神や仏を信じていた頃があった。
手を合わせれば、何かが届くような気がしていた。
でも、いつからかやめた。
理由は単純で、確かめようがないと思ったからだ。
見えないもの、答えが出ないものを考え続けることに、少し疲れたのかもしれない。
それでも時々、ふと考える。
信じていようが、いまいが、結局のところ結果は同じじゃないかと。
だったら、信じていてもいいのかもしれない。
何かにすがるというより、少し楽になるために。
ただ、今はまだ決めきれない。
信じるでもなく、否定するでもなく、
ただ「分からないまま」でいる。
それも悪くない気がしている。